小売店のトップボードパネルについて

トップボードパネルとは、スーパーやドラッグストア、コンビニなどの小売店で、商品棚の上の天井との間の部分に設置される板状のPOP広告のことです。

商品棚の端上部分に、横長の板のような形で掲示されていることが多く、縦は30cm前後、横は60cmから90cm程度が普通ですが、もちろん商品棚の大きさによっても変わることがあります。

より大型のタイプでは商品棚の端ではなくて中央上部に通路と並行に掲げられることもあり、このケースでは当然ながら横幅はさらに長く、場合によっては数メートルにもなるような特大サイズの広告物を大型スーパーで見かけることもあったりします。

縦横の大きさに比して厚みはさほどでもなく数mm程度か分厚くても1cm程度であり、材質は段ボールもありますがスチレンが用いられることが多いです。

発泡スチロールとほぼ同じ素材で軽く、それでいてある程度の強度を有しています。

このようなトップボードパネルはその大きさから考えても顧客へのアピール力が強く、デザインの点でもそれなりに立派なものが求められることは言うまでもありません。

素材は自前で購入して自作することも可能ですが、やはりある程度のデザインとなると普通の人が制作するのは難しく、専門店に依頼したほうが良いということになるでしょう。

設置場所や耐久性のことを考えることも大事で、多くの場合数日で取り外されてしまうようなものではありませんし、落下するようなことがないように気を付ける必要もあります。